闇カジノ・裏カジノの場所や行き方、イカサマなど…徹底解説！！

日本には賭博禁止法があるため、当然ですがカジノの運営はできません。

しかし「裏カジノ・闇カジノ」と呼ばれる違法な店が日本各地に存在し、本場カジノさながらにゲームを遊ぶことができます。

芸能人やアイドルも利用している……という噂もある、違法カジノ。はたして一体どんなお店なのでしょうか？

詳しく解説していきます！

オンラインカジノの違法性について知りたい方は⇒「オンラインカジノは違法？合法？法と賭博のこれからについて 」

裏カジノ・闇カジノとは？ほんとに違法？

裏カジノ・闇カジノは、海外のカジノのようなバカラやルーレットなどのテーブルゲーム、また裏スロと呼ばれるスロットゲームを「お金を賭けて」遊べるお店です。

当然ながら日本では裏カジノ・闇カジノは違法であり、もし警察が乗り込んできた場合はお店側だけでなくプレイヤーも逮捕されます。

お店にいるだけで逮捕される？

冗談抜きで、現行犯逮捕もあり得ます。

逮捕・起訴されたらほとんどの場合有罪になり、実刑判決が下ります。

またその場に居合わせていなくても、入店履歴があるというだけで逮捕される場合もあり、かなりリスキーです。

実際に逮捕された事例

こちらはかなり最近の事例です。2020年5月にポーカー賭博場の運営、従業員と客13名が逮捕されました。

　東京都千代田区のオフィス街でポーカー賭博場を開いたとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は11日、経営者の菅野孝幸容疑者と、従業員の男女3人を賭博開張図利容疑などで、店内にいた客13人を単純賭博容疑で現行犯逮捕したと発表した。

警視庁がポーカー賭博店を摘発　違法賭博市場に変化か｜iag JAPAN

ちなみに客13名に容疑がかけられた単純賭博罪は、「五十万円以下の罰金又は科料」が課せられます。

それよりも重い、常習賭博罪は「三年以下の懲役」です。

このように逮捕されれば社会的な信用やお金、時間など多くのものを失います。

裏カジノ・闇カジノはどこにある？行き方は？

闇カジノ・裏カジノは、歓楽街の雑居ビルで、スナックなどに混じって人知れずひっそり営業している…というパターンが多いです。

大阪ならミナミや北新地の近辺、東京なら新宿の歌舞伎町や渋谷、六本木にもたくさんあり、都内だけで100店舗はあるとか。また神奈川県の横浜、川崎。名古屋にもお店はあり、本当に日本中に存在します。

どうやって店に入るのか

お店があるのは人目の付かない雑居ビルやマンションの一室です。違法なマッサージ屋や風俗店と一緒ですね。

店に入る方法ですが……当然違法なお店ですから看板などはありません。

ではどうやってお店に入るのでしょうか？

闇カジノに入る方法は、多くの場合以下の2パターンに分かれます。

お店側がキャバクラや風俗などを紹介しているキャッチのグループに委託している場合も多いです。

筆者は大阪出身なのですが、梅田の歓楽街を歩いていると「ヌキどうですか？」みたいなキャッチによく遭遇します。そういう人に「ギャンブルありますか？」みたいに聞くと十中八九紹介してくれます（怖いので行ったことはありませんが…）。

店に入るのに必要なもの

「身分証」が必要な店も少なくありません。オンラインカジノと同じですね。なぜお店に入るだけなのに身分を証明する必要があるのでしょうか？

その理由は摘発を逃れるためです。もし私服警官が乗り込んできた場合、店側は即刻お縄となってしまいます。なので身分証明書、もっといえば職業を証明できるものが必要になるのです。

とはいえ、インカジ（お店のPCでゲームを行う）と呼ばれるお店には身分証明が不要のお店も多いです。

裏カジノ・闇カジノで遊べるギャンブル

闇カジノ・裏カジノではどのようなゲームが遊べるのでしょうか？

またいくらから遊べるのでしょうか？

ここではゲームの種類と賭け金について解説していきます。

ゲームの種類

闇カジノ・裏カジノと一口にいっても、ゲームの内容には種類があります。

ここでは有名なものを4種類ご紹介します。

本カジノ

海外のランドカジノのようなルーレットやバカラなどのカードゲームをディーラーと対面で行うタイプのお店です。

数は少なくなってきていますが、ミナミや歌舞伎町ではまだまだ根強い人気があるとか。

インカジ

インターネットカジノの略です（オンラインカジノとは異なります）。

ネットカフェのようにPCが何台も置いてあり、ネットを通してバカラやブラックジャックなどのゲームを行います。

身分証が要らないお店はインカジが多いそうです。

裏スロ

闇スロとも呼ばれる無許可営業のパチスロ店で、今は無い4号機や5号機で遊べたり、高額レートで遊べることで人気です。

深夜営業していたり…通常のお店より長く遊べるお店が多く、なかには24時間営業のお店もあるとか。

ポーカー箱

ポーカーによる賭けが行えるお店です。

バカラやブラックジャックよりも戦略性が高いことから人気があり、歌舞伎町やミナミを中心に増加傾向にあります。

賭け金

裏カジノ・闇カジノの賭け方は、入店時にチップに変換して遊ぶか、インカジの場合はクレジットで入金する場合が多いです。

賭け金は数千円程度から設定でき、また裏スロではコインレートが一枚20円など、高レートで遊ぶことができます。

裏カジノ・闇カジノの店の雰囲気

インカジに詳しい友人曰く、漫喫やネカフェに似ているとのこと。簡単な敷居で区切られた席が並んでおり、各席にはゲームをプレイできるPCがあります。

ネカフェや個室ビデオ店のようにドリンクや料理を注文できるそうで、わりかし飲み食いしてる人もいるとか。

裏カジノ・闇カジノの客層

インカジは身分証が要らないお店も多く、そのため比較的敷居の低いカジノだといえます。だからなのか、意外と普通の人（とくに男性）が多いです。

あと、ネットでプレイするからなのか20代くらいの若い客も多いとか。

本カジノも普通のサラリーマンや大学生など、普通の人が多いです。最近は観光客の方も増えてきています。

多くの場合、お金を持っている人がプレイする専門のVIPルームがあるため、芸能人や会社の経営者など一部のハイローラーはそっちに行きます。

店員の特徴

本カジノは“その筋”の人も多いそうですが、インカジは先輩や知人の紹介で働き始めるような人も少なくありません。

あと意外と若い店員も多いです。

こちら⇩の動画に出ている元従業員の男性は、20代にして裏カジノで働いていたとか。

とはいえ、まあバックには十中八九“その筋”の人がいます。

裏カジノ・闇カジノに「イカサマ」はある？

イカサマがあるのか、という話ですが……正直いってないとは言い切れません。

海外のカジノは信用もあるため、イカサマはほぼありません。監視もあるので、ディーラーと客がグルになって、特定の人にだけわざと勝たせる…なんてことも不可能です。あくまでも公平を保っています。

一方で、違法な裏カジノや闇カジノはそもそも信頼性がないので、何するのかわからないのです。なかにはディーラーが店にも内緒でイカサマを仕込む……なんてこともありえます。

まあ、私利私欲のためにイカサマをしたディーラーはこちらの動画のようにひどい目にあう……らしいのですが、それでも信用性が皆無であることに変わりはありません。

逮捕もイカサマも、”ヤ”の付く人もイヤな人は「オンカジ」がおすすめ

このように、闇カジノは非常にリスキーなギャンブルです。

闇カジノで遊ぶくらいなら、「オンラインカジノ」をお勧めします。

オンラインカジノは現状の日本では違法だと判断されないカジノで、また場所を問わずネット環境さえあればどこでも遊ぶことができます。

オンラインカジノについてもっと知りたい方は、こちら⇩の記事をご覧ください。

オンラインカジノは稼げる？違法ってホント？気になる評判を徹底解説！

またこちら⇩の記事でおすすめのオンラインカジノTOP25を紹介しているので、ぜひご覧ください。

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