カジノと“マネーロンダリング”ってどんな関係があるんだ…?
マカオなど現実に存在するランドカジノにおいて問題となっているのが、犯罪組織によるマネーロンダリングです。
日本においても大きな問題となっており、カジノ法案においてもマネーロンダリング対策が議論されています。
さて、資金洗浄の温床となっているのは、なにもリアルのカジノだけではありません。
実はオンラインカジノでもそのような問題が存在することをご存じでしょうか?
この記事では知っているようで知らない「カジノにおけるマネーロンダリングの手口」とオンラインカジノとの関係性についてお話いたします!
その前にエルドアカジノに登録!
利用満足度№1を掲げるエルドア。その最大の魅力はなんといってもライブカジノの数でしょう。ライブカジノユーザーからここまで愛されるサイトはありません。名前が変わっても、サービスは変わらずトップクラス。
-
Check!
-
- とにかくライブカジノが充実している!
- リベートボーナス&VIP制度がかなり充実している!
- 出金スピードがとにかく爆速!
“マネーロンダリング”とは?
麻薬取引や詐欺などの犯罪によって資金を得ている組織や個人が、その出どころを隠蔽するために行うのがマネーロンダリングです。
マネーロンダリングは日本では「資金洗浄」と訳されます。
マネーロンダリングは紀元前から存在し、脱税している商人や盗賊たちの間で行われてきました。
そんなに昔から存在するとは…
捜査機関に資金の流れをつかませないために、様々な方法が用いられています。
もちろん”マネーロンダリング”は犯罪行為
マネーロンダリングは当然ながら、世界各国の政府が厳しく対処している問題です。「金融活動作業部会(FATF)」呼ばれる組織が対策の基準を定め、監視・勧告を行っています。もしマネーロンダリングに加担してしまうと、営業停止などの厳しい処罰が下ります。
日本においても「犯罪収益移転防止法」により、処罰の対象となっています。銀行口座などを作る際に写真付きの身分証が必要になるのも、こうした警戒によるものです。
日本は”マネーロンダリング”大国?
日本においてもマネーロンダリングは大変警戒されていますが、しかし残念ながら対策が追い付いていないのが現状です。日本では資金洗浄が活発に行われており、マネーロンダリング大国といわれるほどです。
後述しますが、カジノはマネーロンダリングの温床と言われており、日本にカジノができることでマネーロンダリングが増えることも考えられます。
そのような懸念にいかに対処できるかが、カジノ設立における議論となっているようです。
“マネーロンダリング”の問題点
厳しい処罰の対象とされているマネーロンダリングですが、一体どのような点が問題なのでしょうか・ここからはどのような危険性があるのか、詳しく解説していきます。
暴力団やマフィアの資金源
マネーロンダリングを行っているのは主にマフィアや暴力団などの反社会勢力です。反社会的勢力は犯罪行為によって手に入れた資金を洗浄して、活動資金としています。
そのため、マネーロンダリングを防ぐことができれば犯罪行為が減少するという考え方もあります。
脱税に利用される
マネーロンダリングを行うのは上記のような反社会的勢力だけではありません。富裕層や会社の経営者など、一般人も資金洗浄を行う場合があります。
多くは脱税などで得たお金をマネーロンダリングし、隠蔽しているケースです。
テロ集団の資金源である可能性も
マネーロンダリングによって資金洗浄を行う組織のなかには、各国のテロ集団も含まれています。テロ組織にも活動資金が必要であるため、反社会勢力と関係をもって資金を得ている場合があります。
資金を確保するための過程のなかで、マネーロンダリングを行われることは少なくありません。
“マネーロンダリング”の手口とは?
-
- 株や債券の購入
- カジノやオンラインカジノへの入金・出金
- 換金性の高い商品の購入
- 株や債券の購入・売却
- 不動産や美術品の購入・売却
マネーロンダリングの手口として主に利用されるのが↑です。
主に3つの工程によって資金を洗浄します。
- プレイスメント
資金を小分けにし、多数の銀行口座やカジノ等に振り分ける - レイヤリング
不動産や金融商品・美術品の購入によってお金の流れを複雑化する - インテグレーション
金融商品の売却などで再度現金化し、各所から資金を回収する
プレイスメント
まずは資金を分散します。複数の名義の口座に振り込んだり、またカジノへと持ち込んで入金して「振り分け」を行います。
一つの口座にまとめて入金すると怪しまれ、捜査の手が間違いなく入ってしまう……まずは資金を振り分けるのだ
大量のお金が動くこの段階が最もリスクが高いとされています。
レイヤリング
不動産や金融商品などで、お金の流れを複雑化します。取引を繰り返すことで、犯罪絡みの資金であることを突き止めにくくするのがこの工程です。あたかも正当な取引をしているように見せかけ、お金の流れを複雑にしていきます。
金の移動を解読困難にすることが目的の工程だ
高級車や不動産、芸術作品など、価値を保ちやすい資産を購入する方法が一般的です。
また、後述しますがカジノを利用したレイヤリングも存在します。そのためランドカジノの周辺にはマネロン業者の拠点が多いと言われています。
インテグレーション
最後に、分散した資金元から資金を回収するのがこの工程です。芸術作品の売却、不動産の売却など様々なやり方で回収し、最終的には現金化することでロンダリングが完了します。
犯罪組織はこのようにして資金の出どころを隠蔽しているのだ…!!
(なんでそんなに詳しいんだ…)
実際のマネーロンダリングはここに書いたような単純なものばかりではなく、かなり複雑になっています。また、一般的には知られていない手口も数多くあるようです。
“カジノ”と”マネーロンダリング”の関係
先ほどから話題にあがっていますが、「カジノ」はマネーロンダリングに利用される場合が多々あり、非常に問題となっています。
カジノには世界各国の利用客がおり、毎分数千万円もの大金が動いています。大金が集まることから資金洗浄が行われていてもバレにくいというのが、利用される大きな理由です。
たとえば以下のような方法でマネーロンダリングが行われています。
- 犯罪行為によって手に入れたお金をチップに換金
- カジノにて賭ける
- 賭けに負けたお金はカジノ側へ移動
- カジノ内の仲間が客を装って別の勝負で勝利し、お金を手に入れる
- 最終的に仲間と合流し、勝ち金を統合する
チップに交換した時点で資金洗浄は完了します。あとはほかの利用客にはバレないように勝ち負けを繰り返しながらお金を巡回させるだけ。多くの場合、ディーラーやカジノ経営者と通じているので、賭けによって損をすることなく持ち込んだ資金を回収できます。
賭けに負けても、べつの勝負で勝たせてもらう……いわば「出来レース」のような形で、勝ち金として資金を持ち帰ることができるのだ…!!
このほかにも、様々な手口で
以上がカジノにおけるマネーロンダリングの手口です。
カジノが”マネーロンダリング”に利用される理由
カジノがマネーロンダリングに利用されやすい理由として、以下が挙げられます。
- 資金をチップにするだけで資金洗浄が可能
- 取引を複雑化できる
- 大金が動く場所であるため、怪しまれにくい
詳しく解説いたします。
資金をチップにするだけで資金洗浄が可能
カジノでは現金を直接使うのではなく、チップに換金してベットすることになります。資金の出どころとは無関係に、お金を直接使うことはできません。そのため、カジノで使用する資金をすべてチップに引き換える……ここがポイントです。先ほどもお話しましたが、チップに換金することでマネーロンダリングが成功したも同然なのです。
取引を複雑化できる
チップに換金して賭けを繰り返したり、チップをカジノ内に居る仲間に渡したり……取引を複雑化しやすいというのがもう一つのポイントです。出どころをあやふやにすることが可能で、チップを使用した人物の特定ができなくなります。
大金が動く場所であるため、怪しまれにくい
カジノという場で大金が動くことは珍しくありません。いかに大金をチップに換金しても、怪しまれないわけです。金融機関や警察から問いただされても、「カジノの賞金」であることを証明できれば疑われることがなく、資金の大元の出どころを隠しやすいのです。
日本のカジノ解禁への影響
日本でもカジノ法案が可決されました。IRリゾートの開設が期待されており、「カジノの設立」を望む声も少なくありません。しかし、懸念されているのがマネーロンダリングへの対応です。
カジノ運営の大きな障害となるマネーロンダリングなど犯罪の防止ですが、カジノ管理委員会の公式ページによれば主に以下の対策を行うのだそうです。
- 犯罪収益移転防止法の枠組みに加え、100万円超の現金取引の報告を義務付け
- 暴力団員等の入場等禁止をカジノ事業者及び暴力団員本人に義務付け 等
なかでも、日本独自の対策が以下です。
- 顧客の指示を受けて行う送金先を本人の口座に限定
- チップの譲渡規制
- 自己評価と監査の結果を管理委員会に報告
日本のカジノは国土交通省が管轄となることが予想されます。
そのため、諸外国のカジノよりもマネーロンダリングの温床にはなりにくいのではないか、と言われているのです。
とはいえ、これはあくまでも予想。
日本のカジノはマカオに次ぐ大規模なものになると言われており、国際的な犯罪組織によるマネーロンダリングが行われる可能性は十分にあり得ます。
“オンラインカジノ”と”マネーロンダリング”の関係性
オンラインカジノには関係ないよな…?
実は…そうでもないのだ…!!
ランドカジノがマネーロンダリングの温床になりうるのであれば、オンラインカジノもそうなってしまう可能性があります。
ここからはオンラインカジノとマネーロンダリングについてお話いたします。
青年実業家によるオンラインカジノを利用した”マネーロンダリング”
オンラインカジノを運営していた青年実業家Daniel Tzvetkoff氏がそのカジノにおいて約5憶8,400ドルを手にし、マネーロンダリングなどの罪に問われました。
Daniel Tzvetkoff氏は掛金の出元がわかりにくくなるよう、約2年以上も会社を利用して隠蔽を行っていたようです。このほかにも違法賭博、詐欺などの疑いが持たれ、逮捕されました。
日本の詐欺グループの”マネーロンダリング”に使用される可能性
日本におけるプリカ詐欺などの詐欺グループも、オンラインカジノを利用したマネーロンダリングを行う可能性があります。
たとえば詐欺行為によって手に入れたお金をオンラインカジノに入金し、少し遊んでからすぐ出金……と、これだけでマネーロンダリングができるわけです。
このような犯罪行為への間接的な協力に対し、ほとんどのオンラインカジノが対策を行っています。
“マネーロンダリング”対策を行っていないオンラインカジノに注意!
オンラインカジノは世界各国からアクセスできる(禁止地域あり)ため、マネーロンダリングの新たな温床になるのではないかと言われています。
そのため、どのオンラインカジノもマネーロンダリングを行っており、むしろ対策を行っていないカジノのほうが少ないのが現状です。
反対に、マネーロンダリング対策を行っていないカジノはかなり怪しいといえます。
リアルなカジノと同様に、犯罪組織と関与している可能性があるからです。そのようなカジノはイカサマや不払いの恐れもあります。
オンラインカジノで遊ぶ時は、マネーロンダリング対策をきちんと行っているカジノを選びましょう。
オンラインカジノにおける”マネーロンダリング”対策
ベラジョンカジノやカジ旅など、大手のオンラインカジノではマネーロンダリング対策がなされています。
ここからはオンラインカジノにおけるマネーロンダリング対策をご紹介いたします。
本人確認の徹底
どのオンラインカジノでも、出金するためには顔写真付きの身分証明書と住所確認書類を写真撮影してアップロードしなければなりません。
登録している情報と身分証明書の情報が一致していない場合は、出金できません。
偽名や他人の名義が一切使えないので、マネーロンダリングを防ぐことができます。
オポジットベットの禁止
資金洗浄のためには、カジノに入金したお金をできるだけ損にならないように賭けなければいけません。そのため、ルーレットの赤黒両方に賭ける、バカラのバンカーとプレイヤーの両方に賭けるといった「意味のない賭け」を行う傾向にあります。
このような賭け方をオポジットベットと呼び、オンラインカジノにおいては厳しき禁止されています。
仮想通貨の導入
大手のオンラインカジノでは決済方法として仮想通貨を導入しています。
以下がオンラインカジノでよく使用されている仮想通貨です。
仮想通貨は匿名性が高い一方、取引の記録を残すことができるというメリットがあります。
取引を複雑化させて出どころをわかりにくくするのがマネーロンダリングの目的なので、仮想通貨での取引はマネーロンダリングに向かないといえます。
オンラインカジノと仮想通貨についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
安全性に定評のあるオンラインカジノ
マネーロンダリングの対策など、安全性に配慮したオンラインカジノをご紹介いたします。
-おすすめオンカジ-ベラジョンカジノ
運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
---|---|
決済方法 | クレジットカード (VISA ・Master・JCB・AMEX) 電子決済サービス (ecoPayz・VenusPoint・MuchBetter) 仮想通貨 (ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・リップル) |
所在地 | Emancipatie Boulevard, Dominico F. “Don” Martina 31, Willemstad, Curacao |
ライセンス | キュラソー |
対応通貨 | ドル |
.
-おすすめオンカジ-カジ旅
運営会社 | Sweetspot N.V. |
---|---|
決済方法 | クレジットカード (VISA ・Master・JCB・Discover) 電子決済サービス (ecoPayz・VenusPoint・MuchBetter) 仮想通貨 (ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・リップル) |
所在地 | Fransche Bloemweg 4, Willemstad, Curacao |
ライセンス | キュラソー |
対応通貨 | ドル |
-おすすめオンカジ-レオベガス
運営会社 | LeoVegas Gaming plc |
---|---|
決済方法 | クレジットカード (VISA ・Master・JCB) 電子決済サービス (ecoPayz・Astrop・MuchBetter) |
所在地 | Level 7, The Plaza Business Centre, Bisazza Street, SLM1640, Sliema, Malta |
ライセンス | マルタ共和国 |
対応通貨 | 日本円・ユーロ・英ポンドなど |
.
-おすすめオンカジ-インターカジノ
運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
---|---|
決済方法 | クレジットカード (VISA ・Master・JCB・AMEX) 電子決済サービス (ecoPayz・VenusPoint・MuchBetter) 仮想通貨 (ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・リップル) |
所在地 | Emancipatie Boulevard, Dominico F. “Don” Martina 31, Willemstad, Curacao |
ライセンス | キュラソー |
対応通貨 | ドル |
初心者におすすめのオンラインカジノはこちら
運営元はBreckenridge Curacao B.Vで、1000以上のゲームをPCスマホ問わず楽しむことができます。
豊富なボーナスと安心の日本語サービスの充実など…オンカジに興味があるすべての方におすすめしたいサイトです!
ベラジョンカジノは日本人気ナンバーワンのオンラインカジノです。 豊富なボーナスと日本語によるサポートに定評があり、初心者にもおすすめ! 今回はそんなベラジョンカジノの魅力や入出金方法、ボーナスなどについて解説いたします♪
人気・認知度 | |
使いやすさ | |
ボーナス | |
安全性 | |
取り扱いゲーム数 | |
サポート |
最新オンカジランキングでおすすめサイト紹介中!
オンカジ馬鹿が選ぶおすすめランキング